キャビネットの鍵を紛失した時の対処法

キャビネットやデスクの鍵を失くしてしまうと中の書類や大切なものを取り出すことが出来ませんよね。

この記事では、キャビネットの鍵を紛失した時の対処法を３つ説明していきます。

扉を破壊する

とにかく時間がなく急いで中の書類を出さないといけない場合は、扉を壊すしかありません。

キャビネットが会社のものであれば業務に合鍵が無いかを確認した上で、なければ扉を壊してください。

この方法は、超緊急事態で時間が無く、絶対に中の物を今取り出さないといけない状況の時のみの方法です。

必ず上司に状況を説明して、会社の了承を得てから壊すようにしてください。

キャビネットの扉を壊す時は、大きな音が鳴ったり、部品が飛んでしまう可能性もあります。

また仕事をしている他の人の目もあるので、小さいキャビネットであれば台車に乗せて広いところで作業が出来るとベスト。大きなキャビネットの時は、作業前に周りに一言声を掛ける事！

破壊する道具として一番いいのは、バールですが、常備している会社はあまりないはずなので、その時は、マイナスドライバーなど固くて扉の間にねじ込むことが可能な工具やペンチを用意しましょう。怪我防止のため軍手もあればいいです！

壊し方は、扉の隙間にマイナスドライバーを突っ込み、テコの原理で隙間を大きくしていき、ある程度大きくなった隙間にペンチを入れて強引に扉を開ける。

扉が開いた後は、スグに新しいキャビネットを手配するか、メーカーへ連絡して、扉のみの修理依頼をしましょう。

鍵専門業者へキャビネットの鍵を開けてもらう依頼をする

鍵専門業者へ依頼をすると、即日対応してもらえるので急いでいるときや、時間がない時に有効な解決法です。

また、どんなキャビネットでも対応が可能です。

基本的には、キャビネットを壊さず解錠してもらえるので高価なキャビネットや引き続き使いたい人には安心して依頼することが出来ます。

依頼時間(深夜・早朝)やキャビネットの種類・解錠レベルによって作業料金も変わってきますので、依頼をする際は、キャビネットの種類(メーカー名や大きさなど)や鍵の種類(ダイヤル式、シリンダー式など)、細かな情報を伝えておきましょう。

ここでは、鍵専門業者5社の電話対応を徹底比較して、さらに口コミでも評判が良い全国対応可能な鍵業者を紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

2018年7月13日主な鍵業者12社の特徴を徹底紹介！その中でもおすすめの鍵屋業者３選

参考になれば幸いです。

合鍵を作成する

時間に余裕がある時は、合鍵を作って開ける方法が一番確実で、安くすみます。

合鍵を作成する方法は、メーカーか、合鍵作成専門業者へ依頼する　２通り。

どちらの方法も、鍵穴に書かれた鍵番号とメーカー名が必要です。

キャビネットの鍵穴に鍵番号が刻印されていますので、メーカー名と鍵番号の２つをメモして、ホームページから合鍵の申込みをしてください。

メーカーへ合鍵作成を依頼する

メーカーによって、合鍵の金額は異なりますが、だいたい 1本 1,000円程度で作成可能です。

キャビネットの主なメーカーと連絡先を載せておきます。

どのメーカーも基本的にホームページ内にある合鍵FAX注文用紙を印刷して、発注の流れになります。

上記以外のメーカーでも、合鍵作成をおこなっているところもありますので、各ホームページをご確認ください。

もし、メーカーで合鍵作成をおこなっていないのであれば、ネットで合鍵を作成出来るサイトがあるので、紹介しておきます。

ネットで作成可能な”俺の合鍵”へ依頼する

ネットには合鍵を作る専門のサイトがあり、そこでキャビネットの合鍵を注文することが可能です。
きちんとした会社ですので、怪しくはありませんよ！

価格はキャビネットによって異なりますが、おおよそ2,700円前後。全国送料無料で、納期は10日前後。

キャビネットメーカーで合鍵作成をおこなっていないところは、ここで合鍵を作るのをオススメします。

俺の合鍵の公式サイトへは、こちらの画像をタップすると飛びます↓↓

まとめ

緊急性が高くスグにでも中の書類が必要な時は扉を壊さないといけませんが、極力壊さずに鍵専門業者か合鍵を作成するようにしましょう。

キャビネットが開き、無事書類が取り出せることを祈っております！