電車に乗る時間が迫っているのにコインロッカーの鍵がない!!やばい…どうしよう… 。というピンチ状態の方のために駅に設置されているコインロッカーの鍵紛失時の対処法を細かく説明していきます。
次に予定が入っていたり、電車の時間が決まっている方が多いと思うので、結論からお伝えします。
コインロッカーの場所とロッカー番号が明確にわかっている場合は、
まずコインロッカーに書いている管理会社番号にすぐ電話をして下さい。
管理会社の方が到着するまでに30分〜1時間程度時間がありますので、これから説明する内容をご確認下さい。
目次
鍵を開けてもらうために、必要なこと
駅のコインロッカーの鍵を紛失した場合、鍵を開けてもらうためにはまず、自分が荷物を入れたコインロッカーの場所・ロッカー番号が分かっていることが絶対に必要です。
コインロッカーの場所が分からなくなってしまった場合は、駅員さんに聞いて駅構内全てのコインロッカーを全て調べなくてはなりません。
ここでは、コインロッカーの場所・ロッカー番号がわかっていることを前提に対処法を説明していきます。
自分が荷物を入れたコインロッカーの鍵を管理会社に開けてもらうためには、
下記4点を準備しておく必要となります。
- 身分証明書
- ロッカーに入れている中身の詳細(説明出来ればOK)
- 鍵交換費用
- 利用時間を超過しているのであれば超過料金
管理会社のスタッフが現場に到着したら、まず、防犯のためにロッカーの中身が本当にあなたのものかを細かく確かめられます。
その時に必要なものが、身分証明書とロッカーに入れている中身の詳細です。
ロッカーの中身があなたのものと判断出来れば、次に管理会社から渡される規定の証明書(鍵)紛失届出書に必要事項を記入してスタッフへお渡しします。
その後、鍵を取り替えるために鍵の交換費用と、もし利用時間が超過している場合は、その超過料をお支払しなければなりません。
コインロッカーの鍵を開ける方法
あなたが今コインロッカーの目の前にいる場合は、まず、コインロッカーの管理会社番号を探して下さい。
管理会社番号が書かれている所はコインロッカーの各扉か、横の部分にありますので見つけて下さい。
管理会社の電話番号、見つかりましたでしょうか?
その番号に電話をして今あなたがいる場所を、「○○駅の北口に設置されているコインロッカーですが、○番の鍵を無くしてしまいました」と管理会社の方へ伝えて下さい。
ロッカーが設置されている駅と管理会社がある場所にもよりますが、電話連絡をしてから、管理会社の方が現場到着するのに掛かる時間は、約30分〜1時間ほどとなります。
待っている間はなにもすることなくただ待つしかないですが、管理会社スタッフが来た時にすぐ応対が出来るようにコインロッカーから離れていても直ぐ駆けつけられる距離にはいるようにして下さい。
管理会社の営業時間内であれば対応はしてもらえますが、もし、営業時間外であれば、対応が出来ず翌日の営業時間まで待たないといけません。
駅に設置されているコインロッカー会社によって営業時間はかわりますが、朝9時から夜22時というところが多いです。
なので、営業時間外の場合であれば、一度家やホテルに帰って翌朝の営業時間にまたコインロッカーまで行くしかありません。
ギザギザの鍵を使用するコインロッカーの場合
番号が分かりやすく書いている昔ながらのコインロッカーの鍵の場合、鍵をまるごと交換する必要があり 鍵交換費用として、約1,500円〜5,000円を管理会社へお支払いしなければなりません。
この費用に関しては、管理会社によって変わってきますので詳しくは管理会社へご確認下さい。
なぜ管理会社の対処法が合鍵作成ではなく、鍵をまるごと交換しないといけないかと言うと、あなたが紛失したコインロッカーの鍵は、世界に一つだけしか存在せず、紛失した鍵今後を絶対に使えなくするためです。
コインロッカーは防犯上、あなたが紛失した鍵か管理会社が持っているマスターキー(ロッカー番号に関わらず、全部のロッカーを1本の鍵で開けることが出来るもの)しか存在していません。
なぜなら、ロッカーの鍵を合鍵制度にしている場合、悪い人が「鍵を紛失した」と言って嘘を付き、合鍵を用意するとその場は解決しますが、紛失したと言っている鍵は、悪い人の手元に残ったままとなります。
すると、悪い人はその鍵を使っていつでもロッカーの鍵を開けることが可能になります。
なので、駅のコインロッカーは、鍵専門業者に言って合鍵を作成することも出来ませんし、この様な犯罪を未然に防ぐため合鍵は作らず、世界に一つだけしか存在しない鍵で運営をおこなっているのです。
ICカードやQRコード、暗証番号を鍵として使用するコインロッカーのケース
ICカードを落としてしまったときや、QRコードの紙をどこかに紛失してしまったり、暗証番号を忘れてしまいコインロッカーを開けれない時でも、管理会社に連絡をして現場まで管理スタッフにきてもらう必要があります。
きちんとロッカーの中身と本人確認を終えてから、管理会社のスタッフがその場で鍵を開けてくれます。
最近多くの駅で普及しているギザギザの鍵を使用しないロッカーでは、機械でのロック管理となりますので、鍵を交換する必要がありません。
身分証明書の提示、ロッカーの中身の詳細、証明書(鍵)紛失届出書、時間超過しているのであれば超過料金をお渡しして、自分の荷物を受け取りましょう。
駅のコインロッカーの鍵を紛失した場合、なぜ管理会社へ連絡なのか?
駅のコインロッカーの鍵を紛失した場合、駅員さんが鍵を持っている訳ではなく、コインロッカーの管理会社がマスターキーを持ってます。
なぜなら駅としては、コインロッカーのスペースを貸しているだけなので、駅員さんに鍵を開けて欲しいと言っても、管轄外となるのでコインロッカーの鍵を持っている可能性はとても低いです。
まとめ
駅のコインロッカーの鍵を紛失した場合、コインロッカーに書かれている管理会社の番号に電話して、荷物を預けているコインロッカーの場所・番号を管理会社のスタッフに伝えて下さい。
管理会社スタッフが現場に到着してから、身分証明書の提示・コインロッカーの中身の詳細を話して、コインロッカーの中身があなたモノである事証明しましょう。
その後、管理会社の指示に従い鍵交換費用が必要な場合は、お支払をして、荷物を受け取りましょう。
今回の鍵を紛失した経験を活かして、コインロッカーの鍵を紛失して無駄な時間・無駄な出費をしないためにも、定期的に鍵があるかを確認するなど鍵の管理は徹底しておこないましょう。