明日からの旅行のために、用意しようとスーツケースを押入れから引っ張り出したところ・・・
あれ?鍵がない!?(汗)
こんな状況になってますよね?
それとも、旅行先から「さぁ家に帰ろう!」とスーツケースを開けようとした瞬間、
「あれっ?鍵はどこ!?」というような状況になっていますよね?
そんな状況のあなたに向けて、スーツケースの鍵を失くしたときの対処法をまとめています。
鍵がなくて焦って不安の状態ですが、まずは深呼吸して落ち着くことが大切です。
※この記事ではスーツケースもキャリーケースも区別せず、コロコロ(タイヤ)とハンドルが付いている旅行カバンを対象して書いています。
- 自分でスーツケースを開ける
- メーカーへ修理を出す
- スーツケース鍵取扱店でスペアキーを購入する
- レンタルスーツケースを活用する
- スーツケースベルトで一旦は対応する
- 空港のラッピングサービスを使う
目次
思い当たるところを徹底的に探す
すでに思い当たる所は必死に探していてそれでも一向に見つかる気配がなくても、これからいう所はもう一度確認してみてください。
①スーツケースの各ポケット
ポケットには無い!と思い込んでる人にこそこの作業は重要。
スーツケースを開いた内側のポケットや小物入れの中へ鍵を入れて保管している人が多いので、どこかのポケットに鍵が入っている可能性があります。
次に多いのが、
②旅行時に持っていった貴重品入れの小さなカバン。
このカバンの名前はセキュリティポーチ。
このセキュリティポーチの各ポケット、探しましたか?
そんなとこに入れてないわ。と思っていても一応確認しておきましょう。
日頃使わないポーチなので、スーツケースをしまう時にスーツケースの中に入れてしまっているか、普段使うカバンを置く場所に収納しているはずです。
思い当たる所を探したけど、それでもどこを探しても一向に見つからない場合は、次の対処法に移りましょう。
この記事では、
スーツケースが閉まった状態で鍵を紛失した場合とスーツケースが開いた状態で鍵を紛失した場合に分けていますので、今の状態によって必要な項目へ飛んでください。
スーツケースが閉まった状態で鍵を無くした場合
今自宅ですか? それとも旅行先?
自宅で鍵を紛失したのか、旅行先で鍵を紛失したのか、今の状況で鍵を開ける方法も変わってくるから今の状況に合った項目を読んで試してみてね。
自宅で鍵をなくした場合
明日使うのに
この場合、もうどうしようもない状況なので、他のカバンにするか、今からドンキやどこかでスーツケースを買いに行くか、鍵専門業者に頼んで合鍵を作ってもらうしかないですね。
鍵専門業者に合鍵を作ってもらうとしても6,000〜10,000円くらい掛かってしまうので、安く済まそうと思ったら、他のカバンにした方がいいですね。
もし業者にお願いしようと決めたら、必ず電話をするときにこの3点は聞いておいてくださいね。
来てもらってから「合鍵は作れないです。」って言われるともう旅行へ行く前から最悪なテンションになってしまうので。。。
- スーツケースのメーカー名【例:サムソナイト】
- 鍵のタイプ【例:鍵穴が有るタイプ または ダイアルロックタイプ】
- 合鍵の作成は可能か
鍵専門業者については、鍵専門業者5社の電話対応を徹底比較で24時間全国対応可能のところをまとめているので参考にしてみてください。
スーツケースじゃなくて他のカバンで行くってしたときは、防犯のためカバンに付ける小さいな鍵を空港の売店で購入してくださいね。
海外旅行へ行くときは絶対につけておきましょう。
今説明した方法は最終手段になりますが、もう仕方がありません。応急処置です。
スーツケースの鍵を失くした事は忘れて、気持ちを切り替えて旅行を楽しみましょう。
旅先でスーツケースが売っていたらそこで買うのもいいですね。大きな出費になりますけど。
出発まで2〜3日とそんなに期間は無い
近くに住んでいる家族や友達にスーツケースを借りることが出来れば、一番ありがたいし、費用もかからないですよね。
運良く借りれた時は、お土産を忘れずに買って帰りましょう。
ただ旅行日程によって必要なスーツケースの大きさが変わってくるので、もし大きさが合わない場合は、借りることが出来ません。
しかも旅行に行くと必ずスーツケースに汚れがついたりキズが付く可能性がとっても高いので、お互い嫌な思いをしたくないのであれば、正直借りない方がいいです。
そんなときは、インターネットで申込が出来て、翌日届くレンタルスーツケースの活用がオススメですよ!
レンタルスーツケースと調べると意外と沢山の業者が出てくるんですが、ここでは、業界大手のスーツケース専門店のサイトを紹介しておきます。
サイトはいろいろあるので自分に合いそうなところで納得できるモノをレンタルしてくださいね。
日本最大級のスーツケース専門の大手レンタルサイトの【アールワイレンタル】
リモワ、サムソナイト、プロテカなど、人気ブランドスーツケースを扱っているのでこの機会にちょっと気持ちを切り替えて、欲しかったスーツケースを試すのもありですね。
値段は少し高めですが、申し込みをした翌日(場所によっては2日後)に届くので、出発まで期間がない人にオススメのレンタルサイトです。
▶スーツケース申込から到着までの日程
アールワイレンタルでスーツケースを借りる
使用するまで一週間以上期間が有る
出発までにまだ時間があれば選択肢は大きく広がります。
ここでは、スーツケースの買い替える、メーカーへ修理を出す、スペアキーを購入する、レンタルスーツケースを活用するという内容で説明していきますね。
まだ時間はあるので思い切って新しいスーツケースを買うか、メーカーへ修理に出しましょう。
メーカへ修理に出す(鍵を開けてもらったり鍵交換)と思った以上に期間&費用もかかることがあるので、必ず出す前に詳しい見積もりや修理期間は問い合わせしておきましょう。
次にスペアキーを購入する方法です。
スーツケースの鍵を取り扱っている店のサイトが有るので、そこでスペアキーを購入することが可能です。ただし、対象のスーツケースも限られているので詳細を知りたい場合は、直接ホームページから問い合わせをおこなって下さい。
最後に、レンタルスーツケースを活用するという手もあります。
出発までに一週間以上期間がある場合は、コチラがオススメです。
他の業者と比べると低価格なDMMいろいろレンタル
DMM.comってスーツケースのレンタルもやっているんですね。
他のレンタルスーツケースサイトと比べると値段が安い!
しかもあれば便利な変圧器やスーツケースベルトなど旅行に必要なものモノを一緒に借りられるので、オススメです。
▶スーツケース申込から到着までの日程
結構先まで予約が埋まっているので、早めの確認と申込が必要です。
旅行先で鍵をなくした場合
旅行先の観光地やお土産屋さん、ホテルでスーツケースを開けようとした時に鍵の紛失に気がついたら、パニックになってしまいますよね。
絶対に必要なものが入ってるのに、どうやって中身を取り出せばいいのか?
もういろいろな方法を試したけどそれでも開かない場合は、これから説明する方法をやってみてください。
まず国内旅行の場合であれば、鍵専門業者へ依頼をして鍵を開けてもらう方法もあります。
全国対応可能な鍵専門業者をまとめていますので、参考にしてみてください。
鍵専門業者を呼ぶ時間もない場合は、最終手段になりますがスーツケースをこじ開けるという荒業を説明していきますね。
スーツケースの鍵種類別こじ開け方
スーツケースの鍵には大きく分けて、ジッパーに鍵がついたタイプとダイヤルロック・鍵ロックタイプがあります。
① ジッパーに鍵がついたタイプ
このタイプのスーツケースを開けるためには、必要なものはなんとボールペン1本。
どこでもいいのでジッパーところにキャップを外したボールペンの先を強くあてて、グッとさけるように押し込むと、ジッパーが開きます。
そこから中の荷物が取り出せるという応急処置的な対処法なので、決して悪用は厳禁×
ただし、最近のスーツケースではこんなカンタンにボールペン一本で開かないように強化されているものも出てきているので強くやってもジッパーが開きそうにないときはあきらめてましょう。
②ダイヤルロック・鍵ロックタイプ
このタイプのスーツケースを開けるには、クリップか安全ピン、ヘヤピンなど固くて細長いモノを2本使います。
動画を見ていただくと分かりますが、1本は鍵を回すために使い、もう1本は鍵の中のロックを外すのに使います。
一度動画を見て、同じ様にやってみて下さい。
【ダイヤルロックタイプ】
【鍵ロックタイプ】
これも応急処置的な対処法なので、決して悪用は厳禁×
この方法を試して開かなかった時は、鍵を壊すか、スーツケースを壊すしか解決方法がありません。
ホテルでドライバーなどをかりて、力任せに鍵を壊しましょう。
レンタルスーツケースの場合は、レンタル会社に連絡をして、修理代や補償範囲を確認しておこなって下さい。
スーツケースが開いた状態で鍵を紛失した場合
スーツケースが開いた状態で鍵を失くしてしまうと、勝手にフタを開けられて中身を盗られてしまう可能性があります。
鍵がない今の状況で出来るカンタンな防犯対策が2つあります。
スーツケースベルトで応急処置
スーツケースベルトを切られたりするとスグにスーツケースは開いてしまいますが、ベルトをすることによって、きっちりフタを閉めていますよ!というアピールになります。
例えばですが、目の前に同じスーツケースが2つあって、あなたがどちらかの中身を盗ろうと思った時に、
パッと見た目だと“ベルトをしていない”スーツケースの方を先に開けようと思いますよね。
このパッと見た目で盗ろうと思わせないちょっとしたことでも防犯対策になりますし、フタが開いて中身が落ちる心配もなくなるんです。
このスーツベルトは、旅行代理店やLOFT、ヨドバシカメラ、トラベルショップ、最近では100円均一ショップでも売っているスーツケース用のベルトです。
旅行先でも、比較的手に入りやすいのでスーツケースベルトでの応急処置も考えてみてください。
ラッピングサービス
空港に行った時に、大きなラップでグルグル巻にされているスーツケースをたまに見たことありませんか?
あのラッピングサービスは誰でもお金を払えば、空港で出来るんです。
この防犯対策は飛行機を使う人限定となりますが、これも先程のスーツケースベルトと同じで、パッと見た目のインパクトがあるので、中身の盗難防止に役立ちます。
空港によってラッピングサービスが有る・無いがあるので、必要な場合は空港に確認しましょう。
ちなみに海外ではバゲージラッピングサービスは一般的ですが、国内の空港では数カ所しかありません。
海外のバゲージラッピングサービスをまとめられたサイトがありましたので、コチラに貼っておきます。
>>TABINOTIPS -旅好き個人事業主のtravel tips- 空港のバゲージラッピングサービスとスーツケースカバー
空港名 | 名称 |
関西国際空港 | YOUR WRAP(ユア・ラップ) |
成田空港 | wRapper RAPI |
(一財)成田国際空港振興協会 | |
羽田空港 | 羽田空港国際線ターミナル ラッピングサービス |
中部国際空港セントレア | バゲージラッピングサービス |
まとめ
スーツケースが閉まった状態で鍵を紛失した場合とスーツケースが開いた状態で鍵を紛失した場合によって対処法が変わってきます。
- 自分でスーツケースを開ける
- メーカーへ修理を出す
- スーツケース鍵取扱店でスペアキーを購入する
- レンタルスーツケースを活用する
- スーツケースベルトで一旦は対応する
- 空港のラッピングサービスを使う
いろいろな方法があるので、今あなたに合った最適な方法を考えて楽しい旅行にしてくださいね!
あなたの鍵が見つかることを祈ります!!